消極的な女性が多い現実

せっかく結婚相談所に入ったのに、活動に消極的な方が少なくありません。特に女性は行動力に欠ける方が目立ちます。

“出会いに積極的な女性は成功する”。結婚相談所界隈では周知の事実です。女性が積極的に行動すればその女性は成婚にグッと近づきますので、行動に移さないのはもったいないですよね。

受け身で消極的な女性が大部分です。ということは男性に出会いや交際に対し積極的な行動をとればライバルと大きく差をつけられます。

というわけで、この記事では、女性が婚活で理由を探ったうえで、女性が男性に好意を持たれる行動について3つ紹介します。また、消極的な女性に対する男性の本音も公開します。

現在婚活にチャレンジしている、あるいはこれから婚活に取り組もうとしているすべての女性に役立つ記事となっています。具体例も交えて解説していますので、女性のみなさんはぜひ実践して早期の成婚退会を目指してください。

女性が婚活で積極的になれない理由

女性が婚活で積極的になれないのは、恋愛は男性がリードするといった伝統的な価値観など社会的な理由もありますが、「男性から断られるのが怖い」「一生懸命婚活している姿がみっともない」など、もっぱらそれぞれの女性の内心に関わる要因もあります。

断られて傷つきたくない

お見合いの申し込みやデートの誘いで断られたらどうしよう、嫌な顔をされたらどうしようと傷つくことを避けるため、女性は活動が消極的になりがちです。

告白やデートの誘いなど男女の関係では、男性がリードすることが一般的で、女性は受け身になることが多いです。男性は女性から拒絶されることに小さい頃から慣れていますが、女性は男性から拒絶されることにそれほど慣れていません。そのため、行動する前から、男性の拒絶に対して強いおそれを抱いている傾向があります。

また、恋愛や婚活での過去の経験が原因で、自信を失ってしまうケースもあります。以前に失敗した経験がトラウマになっていることもあります。

伝統的な価値観や低い自己肯定感

女性はあまり前に出ず、受け身でいるべき」という価値観が、いまだに婚活の場で影響を与えることがあります。これは特に、昔からの考え方に触れてきた女性ほど、意識に残っていることが多いものです。自分から積極的に行くことに対し、「良くないことでは?」「はしたない」と感じることがあるかもしれません。

また、自分に自信が持てないと、さらに積極的な行動が難しくなります。「自分には魅力がないのではないか」「外見や内面に自信がない」といった不安があると、どうしても消極的になりがちです。特に、学生時代など若い時に、「ブス」「デブ」など男性から心ない言葉を投げかけられた経験がある女性はなかなか高い自己肯定感を得られません。低い自己肯定感が消極的にさせる原因にもなっています。

家族や友人に知られることの恥ずかしさ

「周囲の人からどう見られるか」という意識も、婚活で積極的になれない理由の一つです。

特に、婚活での行動が家族や友人に知られることに対して、恥ずかしさや不安を感じることがあります。また、婚活に対して周囲から「どうしてそんなに必死なの?」という視線を感じると、さらに行動を控えてしまうこともあります。

そもそも他人は人のことにそんなに関心を持っていません。ですが、熱心に婚活に取り組んだ姿を知り合いに見られると、なんだか自分がモテないようで恥ずかしさを感じてしまいます。婚活でも、男性に選ばれたという“言い訳”ができれば自尊心保てます。それゆえ、男性の行動を待つ受け身になってしまうのです。

消極的な女性との交際は難しい

男性からすると、消極的な女性との交際は簡単ではありません。消極的な女性に対して男性が持つのは以下のようなネガティブなイメージです。

  • まったく連絡がこないので交際を続けたいかわからない
  • 女性の内心がわからない
  • デートで会話が続かない
  • デートをしても楽しそうに見えない

婚活では、交際中のデートやコミュニケーションづくりは男性が積極的に行うのが通常です。デートプランを考え、ランチやディナーの場所を探して評判のいい店の予約をして、会話のきっかけづくりまで脳内をフル回転させます。

デートのプランに不備はなかったのか、選んだ店は満足するものだったのか、会話を楽しんでくれたのかなど、男性は常に女性に気を配り、女性の様子をうかがっているのです。忙しい日々の時間を割いて、準備や時間に労力と時間をかけながら、女性が満足していないのでは、楽しんでいないのではと不安と闘っています。

仮交際で複数交際していれば、相手の女性の数だけ、その不安と闘っているのです。

反応がない消極的な女性だと、男性は「なんかもつまらなそう。自分に関心がないんだな」と悩んでしまいます。「デートプランを立てて一生懸命話しかけているのに……」と女性の態度に不満すら抱く場合もあります。

それでもお相手があなた一人であれば、仕方なく交際を継続してくれるかもしれません。いわゆるキープです。しかし、ほかの積極的で魅力的な女性が現れれば、あえてあなたと付き合う必要はありません。その女性に男性は自然と気が向いてしまい、あなたの交際は終了します。

さとし

女性の行動が消極的だと、男性は女性の交際の意思について疑問を持ってしまいます。「よくわからないからもういいや」と男性がなったらその交際は終了します。

男性に好意を持たれる行動3選

婚活で積極的な女性ほど成婚退会が早いのは間違いありません。男性がその気になるからです。女性からデートの誘いを受ければ、どんな男性もうれしいものです。受け身の女性よりずっと親近感を抱きます。男性へのアプローチに消極的な女性が圧倒的に多いなか、お見合いや交際で積極的に振る舞うだけで、ほかの婚活女性より圧倒的に優位に立てます。ここでは女性が積極的に男性にアプローチする次の3つの方法を紹介します。

喜怒哀楽を表現する

感情表現が苦手な女性は少なくありません。自分では好意を示しているつもりでも、言葉にしなければ男性にその好意を伝わりません。まだ交際の浅いあいだ柄です。「察して!」は通じません。

たとえば、デートの際、男性が食事代を支払う機会は多いはずです。女性は「ありがとうございました」「ごちそうになりました」とお礼をしますが、加えて「楽しかったです!」「おいしかったです!」と笑顔で言ってみてはいかがでしょうか。「楽しんでくれたんだな」と男性側は安心します。

ポイントは言葉できちんと伝えるということです。

デート後のLINEで「今日のデート、楽しかったです」「食事おいしかったです」と伝えられるよりも、直接言ってもらった方が男性は何倍もうれしいものです。

喜怒哀楽、特に「喜」と「楽」を表現する女性は魅力的ですし、一緒にいても楽しくなります。

「恥ずかしくてできない!」「普段はこんなことしない!」と思わないでください。好意を言葉や行動で示すことは恥ずかしいことではありません。楽しい時は思いっきり笑ってください。まずは笑顔。喜びの表情でお相手男性と接すれば、相手との関係も大きく前進するはずです。

さとし

笑顔は相手への好意のあらわれです。徹頭徹尾、相手には笑顔を心がけてください。

会話を広げる努力する

デートは男性がリードしますので、会話についても女性は男性にリードを期待します。自分を楽しませてくれる会話を望みます。

デート中の会話が盛り上がらないと「あの男性は女性の扱いがなってない!」と怒る女性もいます。

しかし、それはお互い様です。男性だって「あの女性、黙ってばかりで気配りができないな」と思っています。

街中のナンパなら女性に向けて口説き文句も成り立ちますが、婚活においては男女は対等な当事者です。互いに自分にふさわしい結婚相手を探していて、相手に選ばれるか選ばれないかです。男性からの過剰なサービスを期待するのは筋違いといえるでしょう。

女性側から情報発信をして、会話のキャッチボールができるように努力してください。

お見合いでも、交際でも、出会って間もない間柄で沈黙はなかなか苦しいものです。

たとえば、男性が女性との会話の糸口を作るため、天候、仕事、趣味、好きな食べ物、旅行、スポーツなど、あらゆる話題を投げかけても、反応がない、あるいは薄い女性がいるのも事実です。

例えば

「最近どこか旅行しましたか?」

と尋ねても

「最近は忙しくてどこも行ってないです」

と、そっけなく受け答えされれば会話が続きません。

この男性側の問いかけに対しては、女性が

「最近は忙しくてどこも行っていないんです。○○さんはどこか行かれましたか?趣味は旅行と書いてありましたし、楽しいところを知っているんじゃないですか?」

と答えてくれれば、男性も「そうですね、○○はよかったですよ」と返答することができ、会話が弾みます。

女性側が常に受け身でいては男性は疲れてしまいます。

会話ですら男性に委ねる女性が多いなか、積極的に会話を広げようと努力する女性に男性は親しみを感じるはずです。

女性からデートに誘う

勇気を持って男性をデートに誘ってください。女性から誘われて嬉しくない男性はいません。

「今度このレストランへ行きませんか?」「次の日曜日、動物園にいきたいです」「ドライブに連れてってもらっていいですか?」などと、男性を気軽に誘ってみてください。LINEでもかまいません。嫌な顔をする男性はまずいません。すごくうれしいはずです。

男性に「断られるんじゃないか…」「ガツガツしていると思われるんじゃないか…」と不安に思う女性がいるかもしれません。

絶対にあり得ません。交際が継続している以上、デートの誘いを断る必要はありません。誘ってくれるということは、わかりやすい「脈あり」です。喜ばないはずがありません。

自分からデートに誘う積極的な女性はほんのひと握りです。自分に好意を寄せる女性が目の前にあらわれたら、誘ってきた女性に少し気が乗らなくても、男性もその好意に応えます。

多くの婚活中の女性が男性のアプローチを待ち続けています。

男性から「どこか行きたいところありますか?」と尋ねられ、沈黙してしまう女性もいるほどです。

別にどこでもいいんです。食事でも公園でも水族館でも動物園でも何でもいいんです。男性は女性に喜んでもらいたいから、デートの場所をたずねているに過ぎません。「公園に行きたい」と答えれば、男性は必死に雰囲気のいいデートに合う公園を探します。

デートですら男性にすべて頼るような女性では、不安視される昨今の社会情勢のなか、今後の人生のパートナーとして男性はその女性を選ぶことはできません。

必要なのは少しの勇気です。

「このレストラン、美味しいらしいですよ。一緒にいきませんか?」「動物が好きなんです。○○動物園に連れて行ってくれませんか?」と意中の男性に尋ねてみてください。きっといい返事が返ってくるはずです。

そして、そういう積極的な女性から厳しい婚活レースからすっと抜けていくのです。

さとし

自分からデートに誘うなど、本能的にできる女性は本当に早く婚活を卒業していきます。

まとめ

いかがでしょうか。

この記事では、女性が婚活で理由を探ったうえで、女性が男性に好意を持たれる行動について3つ紹介しました。

婚活において女性が積極的に行動することで、だんぜん成婚に近づけるのは結婚相談所界隈ではよく知られた事実です。

結婚相談所で婚活をしているということは強い結婚願望があるはずです。少し勇気をもって行動すれば、目指す結婚に近づけるわけですから、恥ずかしいからと逃げてはいけません。

女性のみなさん、がんばってください。