【キスはダメ？】仮交際のスキンシップ、許されるのは手を握るまで

どこまでなら許される？

「交際に入って手をつないでもいいの？」
「腕を組みたいんだけど大丈夫？」
「思い切ってキスはできない？」

仮交際に進んだけど、ちょっと違ったルールのある結婚相談所の交際では、スキンシップはどこまで許されるのか悩みますよね。

結論としては、手をつなぐ程度の軽いスキンシップはOKだけれども、抱擁（ハグ）やキスはNGです。

というのは、仮交際は知り合ってまもない、友だち未満の関係にすぎないからです。恋人のようなスキンシップを求めるのは無理がありますよね。

このページでは、仮交際のスキンシップについて説明するとともに、男女に分けてスキンシップの注意点について解説していきます。

ルール上のNG行為

以下の行為については規約で禁止されています。

• 婚前交渉
• 宿泊を伴う旅行
• 同姓

これらの行為が発覚すると、成婚として取り扱われ、結婚相談所は退会となります。同時に成婚料が発生します。

女性保護、ヤリ目（肉体関係目的）防止のためのルールです。

マッチングアプリなど他の婚活サービスは、こうした性行為に対する厳密なルールがありません。大人の自覚にまかせる一方、リスクや責任は出自らの判断で負わないといけません。

違反ならない行為

規約上、禁止されていないスキンシップは以下の通りです。

• 手をつなぐ
• ボディタッチ
• 抱擁（ハグ）
• キス

規約上は禁止されていませんが、推奨されているわけではありません。結婚相談所によってはキスを禁じているところもあります。

男性の注意点

初回のデートから女性の手を握ったりするのは止めましょう。

男性は、相手が好みの女性であれば一気に恋愛モードになります。結婚を前提とした結婚相談所の交際であればなおさらです。これに対し女性は慎重で警戒心を持っています。

実際はお見合いで1回だけあった相手に過ぎません。まだ友だち以下の関係です。初回のデートからスキンシップを求めるのは早すぎます。

仮交際では手をつなぐ程度で

仮交際では、手を握る、つなぐ程度にしておきましょう。

女性は男性と異なり気分が高まるまで時間がかかり、最初は強い警戒心を持っています。そのような気分の中で、スキンシップに応じることはありません。無理に触れたり、手を握ったりすると女性に嫌悪感を生みかねません。

抱擁（ハグ）やキスなど深いスキンシップは仮交際の段階ではNGです。抱擁やキスをしたいぐらい女性に思いを寄せているのであれば、真剣交際に進んでください。

なお、真剣交際で抱擁やキスをしなくてはならないということではありません。抱擁やキスなど深いスキンシップがなくても成婚退会はできます。

手を握るのも3回目のデート以降で

結婚相談所には奥手の女性もたくさんいます。出会って1、2回目のデートで手を握ったりすると、おびえてしまう女性もいます。女性慣れした軽い印象を与えてしまう場合もあります。

3回目だったらいいのかと言えば、女性の男性経験や性格にもよるのでわかりません。心配であれば「手を握ってもいいですか？」と女性に尋ねてください。女性に抵抗感があれば首を横にふるはずです。

仮交際はまだ友だちの関係です。慌てる必要はありません。

強く嫌がるのであればあきらめる

5，6回と交際を重ねても女性が手を握ることに強く抵抗を示すようなら、女性はその男性が「生理的に無理」なのかもしれません。

手をつなごうとしたら、

• 手を振り払われた
• 首を横にふられた
• 明確に拒否された

男性からすれば女性に「気持ち悪い」と思われたと一緒ですからショックですよね。

せっかくデートを続けてきたのに、触れることすら女性に受け入れられなかったということです。「生理的に無理」な場合は、キスも夜の営みもできませんので、結婚は無理です。あきらめましょう。

無理に真剣交際に進んで時間を無駄にするよりも、仮交際中、早めに交際を終了し切り替える方が良い縁と巡り合えます。

女性の注意点

多くの男性は、タイプの女性だとお見合いの段階からトキメキ全開になってしまいます。男性のそうした単純な特性も理解してください。

男性をあからさまに拒否しない

男性はプライドが高いものです。伸ばした手をあからさまにはねのけられたら「手をつなぐことすら不愉快なのか」と気分を害し、モヤモヤした気分になります。この時点で交際は終了するかもしれません。

多くの男性は軽い気持ちではなく、関係を進展させたいと願って女性とスキンシップを図ろうとしています。その気持ちを汲んでください。わかりやすく拒絶するのではなく、「まだ少し早い気がします」と丁寧にいなすか、男性側にバックを持つなどして予防しましょう。丁寧に対応すれば、男性は「少し早かったかな。慎重にしよう」と反省します。

それでも「生理的に無理」であれば、結婚は不可能ですので、交際は終了しましょう。

女性からのスキンシップはOK

女性から手を握る、腕を組むのは問題ありません。嫌がる男性はまずいません。

普通の男性は女性の手を握るだけですごく勇気が入ります。

「きょう公園で一緒に歩くとき手をつなごう」と思って出かけても、「嫌がられたら…」「拒否されたら…」と弱気になって結局何もできないままデートを終える場合もあります。

少しナイーブで、女性慣れしていない男性かもしれませんが、結婚においてはやさしく誠実な方かもしれません。そういう男性こそ結婚してから幸せな生活が送れるのではないでしょうか。

女性が「この人と手を握りたい」と思う男性であれば、女性の方から積極的にスキンシップを図ってください。

まとめ

いかがでしょうか。

仮交際でのスキンシップは慎重に、手を握る程度にしておきましょう。もし、それ以上深いスキンシップを求めたい相手なのであれば、恋人関係を前提とした真剣交際に進みましょう。

スキンシップについて男性の注意点、女性の注意点にも解説しました。

男性は女性の気持ちに寄り添い急がないこと、女性は行動に移した男性の勇気を理解することが大切です。

どうしたらいいのかわからない！というのであれば、カウンセラーに相談してみてください。先方の結婚相談所経由でお相手の状況を確認してくれるでしょう。