長が低いため婚活が上手くいかない
- 低身長のため婚活をすることを悩んでいる
- 低身長のため婚活がまったくうまくいかない
- 低身長のため結婚はおろか恋人もあきらめている
結婚はしたい。でも身長が低いため婚活が上手くいかないと深く悩んでいる男性の方へ。
それでもいいたい。勇気を出して打席に立ち続けてくださいと。
たしかに女性は高身長の男性を好みます。しかし、女性から逃げ続けていたらおそらく一生結婚はできません。
それでいいんですか?
この記事では、身長の低い男性の婚活にのぞむ心がまえと対策について解説します。
身長が低く、女性に対し自信が持てない婚活男性には特に役に立つ記事になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
なお、「身長の低い男性は狙い目!目を背けるのはもったいない」という女性側の視点から身長の低い男性に対するアプローチをまとめたブログもアップしています。関心のある方はぜひ参考にしてください。
女性は身長で足切りをしている
スマホアプリ紹介サービス「Appliv」が運営するナイル株式会社の調査によると、理想の男性の身長について、70%以上の女性が170cm以上と回答しています。
実際に、多くの婚活女性が、170センチ以上、広げても165センチ以上で条件検索をしています。つまり、婚活女性は164センチ以下の男性を結婚の対象外としているのです。
ですので、超大手企業に勤めている、収入が高いなど特別な理由がない限り、164センチ以下の男性に対し女性側からお見合いのお見合いが届く可能性は著しく低くなります。
女性が実際に身長で足切りしている以上、婚活では身長の低い男性は不利になります。わかっていると思いますが、現実です。
強いコンプレックスとトラウマ
身長の低い男性は学生のころから辛い経験をしてきた方も少なくないはずです。
たとえば以下のような男性はいませんか?
学生時代に
- 背が低いことを女子にからかわれた
- 好きな子にも笑われた
笑った女子はたいして悪気はなかったかもしれません。でも、本人にとってはコンプレックスをえぐられるようで「女性にモテない」というトラウマとなります。
学生時代の恋愛経験もなし。多感な年頃に幸せそうな同級生のカップルをうらやみながら、もてないのは背が低いからだからと自分を責めますが、お付き合いする女性どころか女性の友だちすらできません。
社会人になって一念発起して、合コンや婚活パーティに出向くも、参加女性にまったく相手にされず、連絡先を交換した相手からは返信もありません。「俺、やっぱりモテないな…」と枕を涙で濡らします。
20代後半になると、周囲の友人や同僚が次々と結婚していきます。焦りを感じながらも、細々と合コンや婚活パーティに参加し、気が付けば40歳手前。30代を半ばを過ぎると、合コンなどの出会いの機会もなくなります。友人の多くは家庭を築いて子どももいるため遊びに誘うこともできず、土日は独りでいることが当たり前となりました。
みんなの幸せを横目で見ながら「恋人のひとりもできないで一生独りで終わるのかな」と不安を抱えたまま、毎日を送ります。
身長は自分の力ではどうにもなりません。自分を産んで大切に育ててくれた親をうらむわけにはいきません。だからこそ辛いんです。
どうすればいいのか
こうした女性に対する辛い経験を送ってきた男性に「コンプレックスを克服して自信をもて」というアドバイスは適切なのでしょうか。
私はそうは思いません。
女性に対してはやはり自信はもてません。いままでまったく女性にモテなかったのですから自信なんかもてるはずがありません。
しかし、自信はなくても卑屈になることはありません。「自分はちびだから」というコンプレックスをもっていても、だから自分のすべてがダメだというわけではないはずです。
打席に立ち続けること
大事なのは打席に立ち続けること。それも人よりも多くの打席に立つことです。
結婚相談所の婚活なら活動量を増やすことです。お見合いの申し込みを他の男性より多く出しましょう。他の男性が県内の女性に10件申し込むなら、県内外の幅広い女性に100件申し込んでください。
もちろん活動量を増やしたところで、それが結果を約束するものではありません。むしろ、ことごとく振られ続け、嫌な思いをすることが増えるかもしれません。
ただ、チャレンジしない限り、チャンスは絶対に生まれません。
低身長が婚活に不利なのは承知です。
打席に立ち続けてください。あきらめないで活動量を増やせば、局面を打開できる機会は必ず訪れます。
精神論じゃないか、という批判があるかもしれません。そうです。精神論です。コンプレックスをもつ男性が他の男性と同様に戦うためには、理不尽なことに耐える精神が必要だと思っています。
自分の価値を上げる
残念ながら、身長はどんなに努力しても変えられません。しかし、変えられる部分については努力して変えることができます。
もっとも大きいのは年収です。男女平等の世の中ですが、やはり男性の稼ぎは結婚生活を維持する上で大きなウエイトを占めます。
女性も男性の収入が重要であることはよくわかっており、先ほど取り上げたナイル株式会社の調査によれば、「理想の交際相手に望むものは身長よりも年収の傾向が強い」と結論を挙げ、「経済的な安定は、将来の生活の安心感やパートナーシップの安定性を示すものとして重要視され、収入より重視されているのではないでしょうか」と分析しています。
社内での昇格や転職、現在では副業など収入をアップする方法はいくらでもあります。収入増を目指して行動しましょう。
身長や顔立ちは変えられませんが、外見も変えられる部分があります。婚活をしているにも関わらず、外見に無頓着な男性も多いので、少し力を入れれば差別化を図れます。
たとえば、ボディメイク。中年太りでだらしない体形の男性がたくさんいる中で、トレーニングされた引き締まった体は魅力的に映ります。
ほかにも、ファッション、髪型、眉毛の処理、スキンケア、歯の手入れ、ムダ毛処理など、整えるべき外見はいくらでもあります。
低身長など変えられないものをいくら嘆いていても仕方ありません。自分の力で変えられる、年収や外見などを変えていきましょう。
女性好みに変えられるところはたくさんあります。仲人さんといっしょに戦略を練ってみてもいいかもしれません。
失敗しても身長のせいにしない
婚活がうまくいかなくても、身長のせいにしてはいけません。「身長」という逃げ道をつくってしまうと、うまくいかない本当の原因がわからなくなります。
たとえば、お見合いで女性に断られるたびに「身長が人並みにあれば」と思っていませんか。
あなたの身長はプロフィールに書いてあるので、相手の女性がお見合いを受託した時点で、あなたの身長はクリアしているはずです。であれば、身長以外のほかの理由で交際を断られている可能性が高いわけです。
断られた理由が、あなたのコミュニケーションなのか、態度なのか、話し方なのかわかりません。しかし、身長のせいにしてしまうと、あなたのなにが問題だったのかわかりません。
「身長」という逃げ道をつくっておけば、自省する必要はありません。「うまくいかないのは身長のせいだ」と嘆いていればいいのですから、ある意味楽です。しかし、身長以外の問題に向き合わないため、交際、成婚退会は遠ざかります。
婚活がうまくいかなくても身長のせいにしないように注意しましょう。
身長のせいにするのは簡単ですが、あなたの成長はありません。
まとめ
いかがでしょうか。
この記事では、身長の低い男性の婚活にのぞむ心がまえと対策について解説しました。
女性が高身長を求める以上、低身長の男性は婚活に不利です。この現実は変えられません。
不利なのを承知で婚活に挑んでいるんです。だからこそ、他の男性に負けない活動量が必要なのです。
婚活を続けていくと、辛いこと、理不尽なことはたくさんあります。ハンディのある方は他の人より多くの困難にぶつかります。
それでも打席に立ち続ければ、いつか必ずヒットを飛ばせるはずです。それを信じて活動に取り組んでください。