男性から断られるのは理由があるから
- 仮交際に進んでも男性からすぐに断られる
- 真剣交際までに届かず婚活が長引いている
- 男性から交際終了を告げられる理由がわからない
仮交際⇒交際終了を繰り返すと、「いつ結果がでるんだろう…」と落ち込んでしまいますよね。
実は、男性から交際を終了させる数は、女性からの数よりも圧倒的に少ないんです。にもかかわらず、ひんぱんに男性から交際を終了される女性は、断られる何らかの理由を抱えているはずです。
この記事では、仮交際で女性が男性から交際を終了される理由とその対策について解説します。
真剣交際に至らず婚活が長引いている女性には特に役に立つ記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
男性は交際終了の理由は言わない
「あの女性のここがダメだった」
「前回のデートでこの点が許せなかった」
男性の場合、こうした具体的な理由をあげて交際終了をすることはそれほど多くありません。あるとしたら、よっぽど不快な体験をした場合です。
黙って「交際終了」のボタンをポチるだけです。
仲人から交際終了の理由を聞かれても「価値観が合わなかったですかね」と答える程度です。
婚活男性は基本優しいです。女性の悪口はあまり言いません。
こんご二度とその女性とは会わないので仲人にいろいろ言っても仕方ないと割り切っている男性もいます。
男性からの情報が少ないので、女性側も対策のしようがありません。交際が長続きしない女性には原因もわからないまま、婚活が長期化している場合もめずらしくありません。
原因がわからなければ対策できません。まず問題の原因を探ることが重要です。
男性から断られる6つの理由
ルックスがダメなのであればお見合いの段階で断られています。ルックス以外の別の原因があるはずです。
表情が乏しい、会話ができない
男性が話しを投げかけても無表情、そっけなく答えるだけの女性です。
男性としては「自分に関心がない」と思い、交際を断ってしまいます。
男性からすると
一緒にいてもつまらないのか
なんかしでかしたのか
と、慌てると同時に不信を抱きます。
こうした女性は、ときどき笑うこともありますが、またすぐにつまらなそうな顔に戻ってしまいます。
自分から話題をふってくることもほとんどありません。
もともと、自己表現が苦手な性格なのかもしれません。しかし、男性からすると、その女性から交際のやる気を感じられません。
表情が乏しく、まともな会話ができないような女性は男性から断られます。
断られるいちばん多いパターンです。笑わない女性、会話ができない女性はコミュケーションがとれないので、交際が続きません。
連絡が遅い・取れない
LINEで連絡を送っても、2、3日返信がない。そんな女性も男性から交際を断られます。
交際のやる気が感じられません。返信もまともにできないだらしない性格だと思われます。
婚活は即レスが鉄則です。
返信が遅れた場合はお詫びと理由を述べましょう。
たとえば、
「ご連絡遅れて申し訳ありません。仕事が立て込んでいてご返信ができませんでした」
という一文を入れるだけで、男性の印象がまったく違ってきます。
なかには1週間以上経ってから返信を送ってくる女性もいます。もしかしたら、お見合いやデートが重なり連絡を遅らせたのかもしれませんが、男性からすると、なにがあったのか不思議な気持になります。
LINE1本返すだけであれば1、2分あればできることです。なぜ1週間もかかるのでしょうか。
ひどい場合だと、音信不通になることもあります。連絡をとるつもりがないのであれば、女性から交際を終了すればいいはずなのですが、なぜかしません。
連絡が遅い・取れない女性は、やる気が感じられないので、男性からお断りされます。
デートプランを丸投げ
何回デートしても、男性にデートプランを丸投げする女性も交際を断られます。
主体性がない女性です。男性が疲れて、交際を断ってしまいます。
デートプランを考えるのは結構大変です。
デートの日時を調整し、場所を決め、ランチを予約し、一日のルートを作らなければなりません。
1、2回は男性がリードしてくれるでしょう。ただ、それが毎回になると、男性も不満を感じるようになります。
私の婚活中の経験です。毎回デート先を私が決めていたので、「どこか出かけたいところはありますか」と軽い気持ちでLINEを送りました。
しかし、3日経っても返信がありません。
仕方なく、私から「ここの神社、いまアジサイが綺麗ですよ」という内容のLINEを送りました。
すると、すぐに「そこがいいですね!」と返信がありました。
結局、その後のデートプランはすべて私がつくり、デート代もすべて負担しました。
仮交際中のデートは、お見合いで出会ってから最初の共同作業です。その共同作業に意欲的に取り組めない相手とはお付き合いはできません。
常に受け身の女性はたくさんいます。婚活は積極的に取り組んだ人から抜けていきます。
男性の配慮に対する感謝がない
- デートプランを考える
- ランチ、ディナーをごちそうする
- ドライブで車を運転する
男性が女性に気を遣って、いろいろと行動しても「ありがとうございました」の一言も言えない女性は即交際終了です。
男性は具体的な見返りを女性に求めているわけではありません。ただ、女性に喜んでもらいたいと思って、貴重な時間とお金を使ってデートにのぞんでいます。
なのに、女性から感謝の言葉のひとつもないと男性は報われません。
レストランで男性が支払いを済ますことが多いはずです。男性が気を利かせて、女性がお手洗いなど席をあけたときに、先に支払いをスマートに済ませていることも少なくありません。
男性は支払うつもりでデートに来ています。ですので、女性がおごってもらうのは悪いことではありません。
問題なのは、きちんと誠意あるお礼をしたかどうかです。
おごられるのが当たり前のように、お礼もいわずスタスタ歩いて行ってしまう女性は論外です。さすがに私も婚活でこうした伝説級の女性は見たことありません。
しかし、小声で「ありがとうございました…」の一言だけでは、大切なお金を負担した男性に対して失礼です。
店を出たとき「ごちそうさまでした。とても美味しかったです。ありがとうございました」とはっきりと男性に伝えてください。
「次回のデートは私にごちそうさせてください。いい店を探しておきます」と言えればパーフェクトです。
男性は女性に喜んでもらいたい一心で、時間と労力を使って女性と会っています。男性からなにかをしてもらったら、それを当たり前と思わず、しっかり感謝の言葉を伝えましょう。
でないと、人間性を疑われて、交際は終了してしまいます。
男性にとって、女性が喜ぶ姿ほどうれしいものはありません。
基本的な価値観が合わない
性格、金銭感覚、人生設計など基本的な基本的な価値観が合わないと交際が続きません。
良好な結婚後の生活が想像できないからです。
基本的な価値観について違和感を感じる場面は以下のような場合があげられます。
- 言葉づかいが悪い
- 食事の仕方が不快
- 金銭感覚がおかしい
- たばこを吸う
- お酒を多飲する
- 仕事や同僚の悪口を言う
- がさつに笑う
- 主婦を希望する
- 結婚後の居住地が折り合わない
- 子どもの有無で意見が合わない
結婚は共同生活です。基本的価値観で折り合わないと、共同生活が破綻してしまいます。
どの価値観を重視するかはそれぞれですが、食事マナーやたばこなど生理的なものや、金銭感覚、共働き、子どもの有無などは人生設計の問題ですので、この点で認め合えないと交際は終了します。
男性が真剣交際に入った
男性が複数交際をしていて、その一人と真剣交際に移れば、ルール上、交際終了となります。
ルールですので仕方ないです。ほかの女性との競争に敗れたということです。その男性とは縁がなかったと割り切るしかありません。
交際終了の理由を教えてもらえなくても、男性のプロフィールは非表示になりますので、「ほかの女性と真剣交際に入ったのかも」と想像はつきます。
婚活では、お互いに見えないところで、駆け引き、競争が行われています。「あなたが一番」というそぶりを見せていても、翌日には突然、交際終了の連絡が入ることは珍しくありません。
真剣交際に移れば交際は終了です。ルールですので、振り返らず次に向けてがんばりましょう。
交際がうまくいかない女性の対策
女性が男性からフラれる理由は、男性に対し「思いやりがない」ことに尽きます。
- 女性から積極的にコミュニケーションをとる
- 自分からデートの提案をする
- 男性に対する感謝をわかりやすくする
以上のことに取り組むことで、男性から断られる確率は随分と下がるはずです。
女性から積極的にコミュニケーションをとる
表情はいつも笑顔で。男性に自分から話しかけましょう。
表情が乏しいと、とにかくつまらなそうに見えるのです。男性もいっしょにいて面白くありません。
自分では表情が乏しいかどうかよくわかりません。笑っているつもりなのに、難しい顔になっていることもあります。口角を上げて意識して笑顔を作りましょう。
会話中も笑顔で、相手の話に共感してください。
聞き上手になる会話の「さしすせそ」というテクニックがあります。効果的ですので、ぜひ覚えておいてください。
- さすがですね!
- しりませんでした!
- すごいですね!
- 絶対いいと思います!
- そうですよね!
相づちを打ちながら使うと、男性も話しやすくなり、好感をもたれます。
男性は女性に対し積極的にコミュニケーションをとろうとします。女性が男性のアプローチに応えなければ、交際は長く続きません。
男性の行動に依存しないでください。自分から積極的にコミュニケーションをとりましょう。
恥ずかしがる必要はありません。積極的に男性とコミュニケーションをはかりましょう。
自分からデートプランを提案する
男性からの誘いを待つばかりではなく、自分からデートプランを提案しましょう。
- 映画を見に行きませんか?
- 桜を見に連れて行ってくれませんか?
- イタリアンが食べたいので●●のレストランに行きませんか?
どこへ行くかは重要ではありません。
女性から男性をデートに誘うということが重要なのです。
ほとんどの女性が男性からのアクションを待っています。
男性は女性からのアクションがないため、「自分に気がないのでは」と不安の中にいます。
女性から提案があるとその不安が解消されます。相手女性に好印象をもちます。多くの女性は“待ちの姿勢”ですので、女性からアクションをおこすだけで、ほかの女性より優位に立てます。
誘った女性が、食事などのお支払いはもちましょう。男性は支払いをしようとするはずですが、「先日ごちそうになりましたので」とやんわりかわしましょう。
この小さな行動だけで、男性は、結婚後も女性が生活費の一部を負担してくれると想像するはずです。
「●●に連れて行ってもらっていいですか?」だけでも男性にとっては頼られているようでうれしいものです。
男性に対する感謝をわかりやすく伝える
- デートプランを考えてもらった
- ランチ、ディナーの店を予約してもらった
- 食事をごちそうしてもらった
- 車でデート先まで連れて行ってもらった
- プレゼントをもらった
仮交際中には、いろいろなイベントがあります。
男性の行動に対して、誠実にわかりやすく感謝の言葉を伝えましょう。
- きょうは素敵なプラン、ありがとうございました!
- ここの食事、おいしかったです。よくご存じですね。
- ご馳走してもらい、ありがとうございました。こんどは私からご馳走させてください。
- 車の運転おつかれさまでした。安全運転で安心して同乗できました。
- 素敵なプレゼントありがとうございます!大事に使います!
これぐらいはっきり男性にお礼の言葉を伝えましょう。男性も喜びます。「しっかりした女性だな。また会いたいな」と思うはずです。
また、お礼の表し方として、ちょっとしたお土産を用意しておくのが効果的です。
たとえば地元にあるちょっとしたスィーツ、たとえばクッキーやチョコレートなどです。簡単にラッピングして渡しましょう。
「ご馳走していただきありがとうございました。家の近くにある評判のクッキーです。お口に合うかどうかわかりませんが、美味しいと評判なので、ぜひ味わってください」
と、お礼といっしょに手渡せば気の利く女性だなと男性は感じるはずです。
感謝の気持は言葉や行動にあらわさないと、男性には伝わりません。
男性に対する感謝をわかりやすく伝えましょう。
女性は男性にいろいろしてもらえます。逆に女性は男性の行動に対して、いかに感謝を伝えるかが見せ所となります。
まとめ
いかがでしょうか。
仮交際で、女性が男性から交際を断られる最大の理由は男性に対する配慮が足りない点です。
男性としっかり向き合い、笑顔で自分から話しかけ、してもらったことについてはきちんと感謝を示す…当たり前のことばかりですが、婚活が長期化するほど、こうした基本的なことを忘れてしまいます。
あまり気の乗らない相手だったとしても、表に出すのはやめてください。人によって態度を変えていると、ふだんの行動に不快な態度が現れてしまいます。
結婚相談所にいる多くの男性は寛容で優しい人が多いです。
交際まで進んでいるわけですから、女性が男性に積極的にアプローチすれば、必ずうまくいきます。
女性のみなさん、がんばってください。