婚活するならたばこは止めて

結婚相談所の入会して作るプロフィールで、疑いもなく「喫煙」としてしている男性も多いはずです。

でも、ちょっと待ってください。たばこは女性からもっとも嫌われる習慣のひとつです。「喫煙」者としてプロフィールに載せるとお見合いの申し込みが激減します。

はっきり言います。婚活するならタバコは今すぐやめましょう。

「たかがたばこでしょ。神経質にならなくても」「たばこはストレス解消の一環。止められない」という喫煙男性の甘い意見は、競争厳しい婚活の場では通用しません。非喫煙者の女性にとってはたばこの害は我慢できません。毎日の生活をともにする結婚相手を探す婚活ではなおさらです。

この記事では、婚活で喫煙者が嫌われる理由を明かしたうえで、喫煙男性が取るべき方法について解説します。

婚活にのぞむ喫煙者にとって役に立つ記事になっていますので、ぜひ最後までお読みください。

喫煙者が嫌われる理由

「結婚 たばこ」でグーグル検索にかけると、喫煙する男性とのお付き合いや結婚について悩む女性がいかに多いかよくわかります。

結婚したいけど、タバコがどうしても気になる…禁煙の気配がありません。
将来的に彼の体も心配だし、私自身も病気になるんじゃないかと恐怖しています。子どもが生まれたら心配はより増幅するのが目に見えてます。お付き合い程度なら許せたことが、結婚となると許せなくなってきました。最近はそれで揉めていて疲れてきています。(発言小町)

https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/737662/

私はたばこが嫌いで、付き合う前からたばこをやめられるなら…ということで告白を受け入れました。
が、結局彼は禁煙できず、タバコが原因で私自身がモヤモヤすることや、ちょっとした喧嘩になることが続きました。
気持ちとしては、私は彼が好きでした。
が、喫煙者に対してまったくよいイメージがなく、タバコが原因でばかみたいな喧嘩が続いたことで、
「非喫煙者であればこんなことで悩むことないのに」という気持ちになり、
彼自身が好き<喫煙者は無理
となり、結局一年後に別れたいと伝えました。(教えてgoo)

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12976239.html

タバコを吸う彼氏との結婚について悩んでいます。 彼氏から結婚しようと言われています。 ですが、彼氏がタバコを吸います。 私自身たばこの臭いや副流煙等が苦手です。 彼氏にはそれについて伝えています。 最初は彼氏も禁煙を頑張ってくれていたのですが、やっぱりやめるのは無理だったようで、次は私が一度理解しようと頑張りましたが、自分の髪についたタバコの臭いで気持ち悪くなったり、キスの時のタバコ臭が無理でした。 彼氏の事は大好きですし、タバコを吸ってなければ即OKしていたと思います。 しかし、今後の結婚生活を考えると喫煙者と一緒に生活するのは無理だなと思い始めました。(YAHOO知恵袋)

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11252171886
さとし

これら悩みに対する女性たちの回答が「別れた方がいい」という意見が圧倒的に多いのです。いかに喫煙者が嫌われているか、かわかりますね。

喫煙の害悪

なぜここまで喫煙が女性から嫌われるのでしょうか。

ざっと下記のような内容になるでしょうか。

  • 本人の健康に良くない
  • 受動喫煙により家族の健康にも良くない
  • においと煙が耐えられない
  • 口臭が気になる
  • 子どもが将来喫煙者になる可能性が高まる
  • お金が無駄になる
  • 吸い殻が不衛生、片付けに手間がかかる
  • 禁煙できないだらしないイメージがある
  • 酒、ギャンブルなどが習慣化しているイメージがある

健康的にも、生理的にも、経済的にも、イメージも、喫煙にまったくいいところがないのが理解できるはずです。

さとし

病院に行くと禁煙を強く勧められます。いちばん大事な自身の健康を害する嗜好品であることを忘れないでください。

申し込みに影響

喫煙男性を検索から除く女性は少なくありません。そうした女性は、喫煙者を最初から拒絶します。ルックスや年収など他のスペックが良くても、結婚相手として、ふさわしくないという信念を持っています。

体感上、半分近くの女性は喫煙者をお見合い申し込み候補から外しています。男性から申し込んだ場合も同様です。

たばこを吸う男性は本当に人気がありませんので、お見合いが実際なかなか決まりません。

非喫煙者であれば出会えたであろう女性との出会いが失われるわけです。もったいないですね。

もしかしたら、その中に、結婚したい!と思うような素敵な女性がいたかもしれませんので、喫煙者の機会損失は大きいものがあります。

婚活において喫煙が大きく不利になることを早めに気づくことが大事です。

さとし

たばこは婚活に悪影響を与えます。そのことに早く気付けば、禁煙という対応がとれます。

お見合いや交際に影響

お見合いに進んでも、結婚後の喫煙について女性から尋ねられることもあります。

ある婚活男性Aさんから聞いた話です。彼はスポーツマンのなかなかのナイスガイです。

結婚相談所からのお見合いのために、Aさんはホテルのラウンジでお見合い相手のBさんと会うことになりました。

彼女のプロフィール写真では笑顔が素敵で、共通の趣味や興味が多かったので、期待が高かったようです。ただ、BさんはAの喫煙習慣に対して不安を持っていたようで、Aさんに「プロフィールではたばこを吸うようですが、結婚後もたばこを吸い続けるんですか?」と尋ねました。

Aさんは長年の愛煙家です。「はい…。でも健康のために禁煙に努力したいと思っています」と言葉を濁しながら答えました。

Aさんは雰囲気を変えようと、会話を楽しむことを心がけ、彼女との共通点や興味を探りながら進めていきました。

しかし、その後もBさんの表情はあまり明るくならなかったようです。Aさんはそれでも、できる限りポジティブな雰囲気を作ろうと努めました。

結果的に、お見合いの雰囲気は明るくなることはなく、やや緊張したまま終わったそうです。

Aさんにそのときのお見合いの感想を聞いたところ、「たばこが出会いに影響を与えることが初めてわかりましたよ」と言っていました。

喫煙はデート中でも女性に良くない印象を与えます。飲食店でお酒を楽しむ際には、ついたばこを吸ってしまうこともありますが、そのたばこの煙は非喫煙者の女性にとっては食事を台無しにする原因になります。

最近の飲食店の多くは店内での喫煙を禁止しています。一服したい場合には席を離れなければなりません。これが続くと、女性は不快に感じるでしょう。

禁煙に取り組む

喫煙のデメリットは大きく、婚活をするうえでも、圧倒的に不利になります。婚活して結婚したいなら禁煙するしかありません。婚活の成功と喫煙はトレードオフの関係にあるといっても過言ではありません。

プロフィールは「非喫煙」に

これから結婚相談所で活動を始める男性はプロフィールに「非喫煙」として登録しましょう。

これまで見てきた通り、「喫煙」にチェックすると、本来出会えるはずだった女性と出会う機会失われます。

ただ、プロフィールにウソを書いてはいけません。すぐに禁煙に取り組んでください。

「いままで何度も禁煙に取り組んだけど、うまくいかなったんだよな〜」と禁煙を諦めている男性もいるかと思いますが、婚活を成功させるために強い意思でのぞんでください。喫煙か、婚活か、どちらか一方しかか手に入れられません。

すでに「喫煙」者としてプロフィール欄に登録している男性は、すぐに手元にあるたばこ、ライター、灰皿を捨てて、プロフィールを「非喫煙」に変更してください。

どうしても禁煙が難しいという方は医療の力を借りましょう。喫煙外来は健康保険の対象です。一定の受診条件がありますが、確実に禁煙を成功させたいのであれば、活用しない手はありません。

さとし

プロフィールは「非喫煙」がマストです。嘘は絶対ダメですので、完全に禁煙してください。

禁煙習慣のあった男性は歯医者に

たばこを長年吸っていると、黄ばんだヤニが歯に付着します。禁煙したとしても、歯が勝手に白くなることはありません。黄ばんだ歯のまま婚活にのぞんでも、お見合いやデートの席で、女性にこれまでの喫煙習慣がバレてしまいます。

そこで、歯科クリニックで歯石除去やクリーニングを行いましょう。歯そのものを白くするホワイトニングという施術もあります。

歯が汚いと、婚活男性にとってもっとも大切な「清潔感」が失われます。たばこのヤニは口臭の原因にもなります。女性に不快感を与えないよう、しっかり事前にケアをしましょう。

たばこを長年吸っていた男性は、歯科医とよく相談し、健康で清潔な口内を取り戻してください。

さとし

たばこを吸わない方でも半年に一度ぐらいの頻度で歯のクリーニングを行いましょう。口の中の清潔感は案外気になるものです。

電子たばこや加熱式たばこもNG

ときどき「電子たばこもダメですか?」と質問されることがあります。紙巻きたばこと比べるとタールやニコチンなど有害物質は抑えられるし、煙も少ないから大丈夫じゃないかという意見のようです。

もちろんダメです。

非喫煙者から見れば、紙巻きたばこであろうと、電子たばこであろうと、喫煙者に変わりありません。紙巻きたばこか電子たばこかの違いなんてわかりません。

なにより、電子たばこでもプロフィールでは「喫煙者」になるわけですから、女性から検索で足切りされる可能性は紙巻きたばこの愛好者と変わりありません。

電子たばこや加熱式たばこの愛好者も、婚活開始に合わせて、すっぱりとたばこは止めましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

いかに喫煙男性が女性から嫌われるか理解できましたか。

結婚相談所で婚活を始める際には、喫煙習慣のある男性はまず禁煙に取り組んでください。安易にプロフィールに「喫煙」と登録することで、出会いのチャンスを大きく失うことになります。

すでに婚活を始めている方も、たばこを吸っている方はこの機会に禁煙をして、プロフィールを変更しましょう。それだけでも、お見合いの受託率が上がるはずです。

婚活を成功させるという強い動機を作ることで、いままでよりグッと禁煙の成功率が上がるはずです。

婚活を始めるあるいは始めた今、いちばん大事なのは婚活の成功です。

いますぐたばこを止め成婚退会に向け頑張りましょう!