結婚相談所に向かない人の7つの特徴

性格や考え方によっては向かない人も

結婚相談所の婚活が行き詰って、自分が結婚相談所での婚活に向いているのか悩んでいませんか？

結婚相談所はどの婚活サービスよりも最速で安全に結婚までたどり着けるサービスです。しかし、性格や考え方によっては向かない人もいるのも事実です。

結婚相談所は他の婚活サービスよりも費用がかかります。向いていないのであれば、マッチングアプリや婚活イベントを活用したほうがコストパフォーマンスとしては良いかもしれません。

そこで、この記事では、結婚相談所に向かない7つの特徴を紹介し、結婚相談所を活用するうえでの心がまえをお伝えします。

結婚相談所の利用を迷われている方、結婚相談所に入っているけどなかなか結果を出せない方に特に有益な記事となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

結婚相談所に向かない7つの特徴

結婚相談所に入ったからといってすぐに結婚できるわけではありません。結婚するための努力が必要です。“お客様気分”で結婚相談所にいても、行動が伴わないためいつまでたっても成婚退会できません。ここでは結婚相談所に向かない7つの特徴を紹介します。

恋愛がしたい人

結婚相談所は一刻も早く結婚を目指す場所です。恋愛をゆっくり楽しむ場所ではありません。恋愛がしたい人は他の出会いの場を探すべきです。

結婚相談所に在籍している男女のほとんどすべての方が早期の結婚を目指しています。恋愛がしたい人がいると、そのことを知らない交際相手は成婚まで遠回りになりかねず、時間を無駄にしかねません。はっきりいって迷惑です。

「婚活」といっても結婚に対する本気度によって意味が異なります。

• 単に異性との出会いがほしい
• 将来は結婚を視野に入れた恋人がほしい
• すぐにでも結婚したい

結婚相談所の「婚活」は「すぐにでも結婚したい」婚活です。結婚に対する本気度はマッチングアプリなど他のサービスと比較して、ずっと高いのです。

気楽な出会いを求めるなら社会人サークルや趣味の活動、SNS、アプリのマッチングアプリ等の利用をおすすめします。

結婚相談所に入れば簡単に結婚できると思っている人

結婚相談所に入れば、自動的に理想の相手と結婚できると思っていませんか？

一部の好条件の男女を除けば、理想の相手がすぐに目の前に現れて意気投合、交際で仲を深め、数カ月で成婚退会などという都合のいいことはありません。

多くの場合、何十ものお見合いの申し込みをして、2、3のお見合いが決まり、そのうち1人の交際が決まるも、1、2回のデートで交際が終了します。このループを、お互いに結婚したいというお相手が見つかるまで何度もループすることになります。

精神的に辛くなり途中で退会していく人も少なくありません。

多くの男女が「選ばれるために」努力しています。努力もなしに、結婚相談所に入れば結婚できると思っている人はお金が無駄になるので初めから入会しない方がいいかと思います。

他力本願の人

自分から行動しない他力本願の人は結婚相談所に向きません。

結婚相談所は、結婚を目指す人をサポートする場所ですが、待っているだけではうまくいきません。仲人や担当のカウンセラーが相手を紹介してくれても、その後の行動は自分自身の責任です。

お見合いの申し込みやメッセージのやり取りなど、積極的に動かなければチャンスを逃してしまいます。

「いい人がいれば、紹介してもらえたら…」と受け身のままでは、すぐに婚活が停滞します。また、紹介される相手が自分の理想と少し違っていても、まずは会ってみるなどの柔軟な姿勢も大切です。

婚活は、思い通りに進むばかりではありません。むしろまったくお見合いが組めない、交際がうまくいかないなど辛いことが多いはずです。それでも自分で何とかしよう、行動しようという意思がなければ、成婚退会までたどり着くのは困難です。

他人が何とかしてくれると考えている人、自分から行動できない人は高い月額料が無駄になるので入会は考え直した方が良いかと思います。

仲人の意見を素直に聞けない人

仲人のアドバイスを素直に聞けない人も結婚相談所には向きません。

結婚相談所では、仲人やカウンセラーが長年の経験に基づいて会員の婚活をサポートします。しかし、その助言を受け入れられない人は婚活がスムーズに進みません。

たとえば「理想の相手の条件を少し広げてみましょう」や「一度会ってみると印象が変わることもあります」というアドバイスに耳を傾けないと、良い縁を逃してしまうことがあるでしょう。

仲人の意見に厳しさを感じ、「なんでお金を払って嫌な思いをしなければならないんだ」と不快感を感じることがあるかもしれません。仲人のアドバイスに納得できないこともあるでしょう。

人によっては、仲人やカウンセラーとことごとく対立し、不満をもって結婚相談所を辞めていく人もいます。

結婚相談所のメリットは、第三者であるプロの仲人が成婚退会に向けて適切なアドバイスを貰える点にあります。こうしたサポートがあるからこそ早期の成婚退会が可能なのです。そのメリットを受ける気がないなら、高いお金を払って結婚相談所に入る価値はありません。

他人に責任を転嫁する人

婚活がうまくいかない責任を、仲人や交際相手や自身の環境に向ける人も結婚相談所に向いていません。

こうした人はプライドが高く、自分の非や力不足を認めません。

「仲人が親身になってくれない」「仲人のアドバイスが適切ではなかった」「デートのときは楽しそうだったのにウソばかり」「相手には見る目がなかった」など、言い訳ばかりをして、自尊心を保つために仲人や交際相手に失敗の責任を押し付けます。

結婚相談所では、仲人やカウンセラーによる充実したサポートは受けられますが、活動自体はあくまで本人が主体的に取り組まなければなりません。婚活がうまくいくもいかないも、基本的には本人の責任です。

他人の責任にしてばかりだと、失敗の改善はいつまでたってもできません。失敗のループから抜け出せず、いつまでたっても成婚退会できません。

こうした他責思考の人は結婚相談所のスタッフやまじめに活動している他の会員を不愉快にさせます。結婚相談所どころか婚活市場で迷惑な存在なので、撤退してもらったほうがありがたいです。

自己評価が過剰に高い人

結婚相談所での婚活では自己評価が過剰に高い人は苦戦します。「自分はもっと魅力的な人と出会えるはず」と高望みをしてしまい、現実とのギャップに悩みます。

少し夢のない話ですが、自分の年齢、キャリア、外見、年収など客観的にまったくつり合いが取れない相手を探し求めてもうまくいく可能性はほとんどありません。多くの場合、お見合い自体成立せず、“青い鳥”を探し求めて何年も婚活を続けることになることになります。

婚活では、婚活市場の現実を理解し「何が譲れない条件なのか」「何なら妥協できるのか」を整理しておくことが大切です。たとえば「年収は600万円以上は譲れないけど年齢はあまり気にしない」「家事は自分でやるのでとにかく美人と結婚したい」など結婚観をしっかり固めておくことが大事です。

はじめは自己評価が高い人でも婚活を続けていれば、自身の市場価値がわかるはずです。その市場価値を認められないようでしたら、たぶん結婚相談所での婚活はうまくいかないのでおすすめしません。

決断力がなく優柔不断な人

結婚相談所での婚活は、スピード感が求められる場面が多いため、決断力がない人や優柔不断な人には向かないことがあります。結婚相談所では、複数の相手と短期間でお見合いを重ねることが一般的ですが、出会った相手を「この人に決める」と判断する力がなければ、婚活が長引いてしまいます。

たとえば「Aさんは優しいけれど、Bさんの年収も魅力的」と迷い続けていると、どちらの相手ともタイミングを逃してしまうことがあります。また、悩んでいる間に相手が他の人と交際を進めてしまうケースも少なくありません。

また、真剣交際に入りあと少しで成婚退会と進んで、「やっぱりなんとなく不安…」という理由で交際を終了してしまう人も少なくありません。マリッジブルーとでもいうのでしょうか、こうした人と交際を続けてきて最後にちゃぶ台返しされたお相手が可哀そうです。

結婚は人生の重大事のひとつです。慎重になるのはわかります。しかし、必要なときに必要な決断をしないと、いつまでたっても成婚退会できません。

特に結婚相談所の婚活は最大6ケ月程度の短期決戦です。この短い期間で結婚を判断しなければなりません。

そうした意味では、決断力がなく優柔不断な人は結婚相談所での婚活は向きません。別の婚活サービスの利用や、仕事場や趣味のサークルでの出会いを求めましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

この記事では、結婚相談所に向かない7つの特徴を紹介し、結婚相談所を活用するうえでの心がまえをお伝えしました。

結婚相談所は結婚を本当に強く望む男女が短期で結婚を目指して集う場所です。体重や年収など他人には言いづらい自分のステータスを多くの人にさらして、婚活市場の場でライバルたちと激しく争います。ゆえに相当の覚悟が必要です。中途半端な気持ではなかなかうまくいきません。

ネット時代の現在、婚活サービスはたくさんあります。なにも結婚相談所にこだわる必要はありません。向かないと思う場合は他のサービスの利用や方法にチャレンジしてください。

結婚相談所で高いお金を払うよりも、結果的に早く成婚に結びつくかもしれません。